2010年12月16日木曜日

増税路線を突っ走る民主党政権


増税路線を突っ走る民主党政権
 民主党は庶民の敵であることがハッキリした。

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 この年の瀬に来て怒っている国民が多い。政府の税制調査会は国民の所得税や相続税を大幅に上げて、大企業などの法人税などを減額すると決定しました。

民主党は「国民の生活が第一」などのスローガンで選挙に勝利したが、それが真っ赤な嘘であったことがこれでハッキリしました。

個人の所得税や住民税の控除を縮小する一方で、国内産業の空洞化を防ぐなどの名目で大企業の負担を軽減するという手法は、どう見ても財務官僚主導であり、政治主導などは単なる掛け声だけであったこともばれてしまいました。

このような増税は民主党の目玉政策である子供手当てなどを行なうために実施される訳ですが、選挙前にはこれらの財源は特別会計の見直しや国家公務員の人件費削減で捻出すると言っていました。


この2割削減は一体どうなったのでしょう?結局これは実現できないのに、国民に増税だけは押し付けてきました。政権交代時に掲げていた「国民の生活が第一」というのは嘘で、今やっていることは「公務員の生活が第一」「大企業の労働者の生活が第一」ばかりです。

相続税、最高55%に引き上げ=格差是正へ基礎控除も縮小-税調
2011 年度税制改正で、政府税制調査会が相続税の最高税率を現行の50%から55%に引き上げる方針を固めたことが11日、明らかになった。あらかじめ一定額を 差し引いて遺産の課税対象額を圧縮できる「基礎控除」も、現行の「5000万円+法定相続人数×1000万円」から、「3000万円+法定相続人数 ×600万円」に縮小する。
高額の遺産を受け取る層への課税強化で資産の再分配を進め、生まれによる「格差是正」を図る必要があると判断した。一方で、消費拡大につなげる狙いから、贈与税は子や孫への生前贈与を優遇する方向の見直しを行う。
□ソース:時事通信http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010121100327

これなども酷すぎます。私も今年は父が亡くなり相続税で大変な目にあっていますが、この基礎控除の4割縮小などは払う身になったら相当な負担増になります。

匿名掲示板でもそのことで怒りが爆発しています。

民主党なんか、国民のことなど考えず、財務官僚の言いなりなのが良く分かります。

どうみても基礎控除縮小の方がデカイじゃないか
これは格差拡大するだろ 。

最高税率は50%から55%と1割上がるだけなのに
控除の方は相続人が一人だったらこれまで6000万までは非課税なのが この改悪では3600万以上で課税される。

 4割引きだぜ?
中流階級の人間では子孫に事業や財産を残せなくなるってことだな。
>高額の遺産を受け取る層への課税強化で資産の再分配を進め、生まれによる
>「格差是正」を図る必要があると判断した。

「格差是正」ってのは、貧しくても平等教育を受けられる権利を保障すること、などだ。
金を稼いだら巻き上げられるってことじゃない。

ばらまきは悪質な共産主義だろ。働いたら負け、の社会だな。
まじめにこつこつ貯めてきたお金をこういう形で国に吸い取られちゃうと 死ぬに死に切れんのじゃないか。ほとんどの真面目な国民は。
若いころから遊んでばかりでろくに働きもしないやつが生活保護で 堅く守られてるなんてのはどうみても逆差別だろう。

これでは東京近郊の一般人は相続で親の家を手放すようじゃないの?
酷いな。酷すぎるわ。
すでに家を持っている奴も子供に家を残せなくなる。
日本人がすべて貧乏人に均して家畜化する気だろ。


結局こうなってしまいましたね。

faa8c3dd-s





































「子供は社会の宝」を悪用し、それを人質に取って、問答無用で増税を強行ですか。

何度も書いてきたが、税金を控除され税金は払わない財団法人、宗教法人、政治団体、労働組合。これら団体への課税控除を即時停止すべきです。もう聖域は許されません。

税金も払わない宗教法人(創価学会)から支援された公明党には公的資金が助成され、政治家個人は政治団体を持って税金を逃れています。

もう、こんなふざけた世の中は早く改革しなければならない。

小沢の持っているカネはその殆どが国民の税金をちょろまかしたものでしょう。

こういう連中からもっと税金を取るべきなのです。


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Posted by the_radical_right at 19:01Comments(83)TrackBack(0)この記事をクリップ!54拍手

菅直人と仙谷由人にはウンザリだ

菅直人と仙谷由人にはウンザリだ。「仮免許」発言で謝罪、「甘受」発言を撤回
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 菅首相と仙谷官房長官の二人が揃いも揃って自らの発言を謝罪したり、撤回したりしている。
このような有り様は何を意味するかですが、政権運営に対する緊張感がまるでないということでしょう。

先ずは菅首相の「仮免許」発言。
 「就任半年間のこれまでは仮免許のようなもので、これからが本番だ」
などという発言を批判され釈明に追われた。当然のことでこれは失言と言うべきものです。

仮免どころか、あなたは「無免許」ではないのですか?

私ならそのように言いたいです。国家を運営する資格がないのに、その座に就いてしまったことが、そもそもこのような醜態をさらけ出す最大の原因なのではないか。

その器に非ずだったということでしょう。菅首相は頭が空っぽの缶カラなどと言われていますので、ここは仮免許、無免許という表現よりは「カラ免許」とでも表したほうがピッタリであると思います。

仙谷官房長官「普天間を甘受せよ」発言を撤回
<仙谷長官>沖縄「甘受」発言を撤回

 仙谷由人官房長官は14日の記者会見で、沖縄に米軍基地負担の「甘受」を求めた13日の発言を撤回した。この発言に対しては仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事が14日の県議会で「理解ができない表現で誠に遺憾」と答弁した。

仙谷氏は「沖縄の方が総反発するような受け止めをされているとすれば、いつでも撤回する」と述べた。

 仙谷氏は会見で、中国の軍事力拡大や不安定な朝鮮半島情勢に触れ「沖縄に米軍、特に海兵隊が存在する意義は大きい」と強調。「心苦しいが、負担をお願いせざるを得ないという意味で、甘受という言葉を使った」と釈明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101214-00000064-mai-pol

甘受とは与えられたものを仕方がないものとして受けるという意味で使われる言葉ですが、やはり官房長官がこの言葉で沖縄の普天間基地問題を語ったのは大いに問題がありました。

とにかくこの仙谷という男は配慮という言葉を知らない。最初から相手を慮っていれば絶対に口から出ない言葉です。どうも日本語の使い方を余りにも知らなさ過ぎます。

自衛隊への「暴力装置」発言にしてもそうですが、自分で口に出す前に、その言葉で相手が傷つくかどうかを先ずは判断なされてからお話しすべきでしょう。

政権中枢のこの二人の発言を単に「言葉が軽すぎる」などと悠長に眺めているわけにはいきません。特にこれまで威張りくさって来た感があるだけに、国民は余計反発を強めるのです。

民主党政権って、一体何をしたのでしょう?
景気は低迷、国力は更に低下、そして国民生活は破壊され、もうお先真っ暗で、政権交代しても何も良いことはなかった。

周辺諸国からこれほど侮られた政権も珍しい。尖閣列島や北方領土問題では、情けない対応どころか右往左往ばかりしている姿が目につく。

毅然たる態度で臨めば、相手はまた違った出方をしたかも知れない。日本の現状はまさに哀れ極まる国情をさらけ出していると言っても過言ではありません。

さて、19日の日曜日ですが、東京で開催される教育勅語渙發百二十年記念講演會に参加予定ですとお知らせしましたが、私は参加をしないことにしました。ここでその点をお知らせするとともにお詫び申し上げます。

代わって19日には宮城県仙台市で『在日特権を許さない市民の会』の桜井誠会長が街宣活動で見えられるので、そちらに参加させて頂きます。

12月4日の仙台市における在特会主催のデモには、強風の為に新幹線が不通となって参加できなかった経緯もあり、今回は仙台へ参加することに急遽変更させて頂きました。


つき売国民主党追放! 満を持して桜井誠街宣!
ついに民主党政権が倒されるべき時が来ました。

日本人には嘘ばかりついて増税に次ぐ増税のうえ、言論を封殺、人権を蹂躙し国民を殺しにかかっています。一方で在日朝鮮人・支那中共に媚びへつらい、ご機嫌をうかがう民主党政権は、一刻も早く打倒しなければなりません。

政治に無関心で「保守派の墓場」といわれる宮城の地で、ついに桜井誠が街頭に立ち、皆さんに呼びかけます。民主党がどんな連中なのか、そして民主党を支援する連中の狙いを皆さんに訴えかけます。

仙台市民よ、今こそ嘘つき民主党追放に立ち上がる時だ!
杜の都から反民主党の旗を掲げよう!

【日時】
平成22年12月19日(日)15:00~

【場所】
一番町アーケード旧佐々重前(仙台市青葉区一番町3-6-1)
http://www.mapion.co.jp/m/38.25817222_
140.87740278_10/


【生中継】
ニコニコ生放送にて15:00から街宣中継
http://live.nicovideo.jp/gate/lv34582298
19:00~ 当支部生放送に大物ゲスト出演?!http://live.nicovideo.jp/gate/lv34602349
宮城支部コミュに是非ご参加くださいhttp://com.nicovideo.jp/community/
co367937


【主催】
在日特権を許さない市民の会 宮城支部

【現場責任者】
石黒瑠璃(宮城支部長)

【問合せ先】
宮城支部メールアドレス
zaitokumiyagi@gmail.com

【注意事項・その他】
雨天決行。寒さ対策を十分になさって下さい。
日章旗・手作りプラカード大歓迎です。
当日は撮影が入りますので各自対応お願いします。
特攻服など現場にそぐわない恰好はご遠慮ください。
現場責任者の指示に必ず従ってください。

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Posted by the_radical_right at 05:39Comments(92)TrackBack(1)この記事をクリップ!59拍手

2010年12月14日

東京都青少年健全育成条例案・改正問題(1)

東京都青少年健全育成条例案・改正問題 恣意的な解釈が独断専行で決められていく危険性
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 この問題に関しては何度か当ブログでも書いています。この件については専門家や詳しく取り上げている人もいますので、こちらは余り触れて来ませんでしたが、どうもおかしな方向に行ってしまっているようです。

初めての方は先ずウィキペディアを見て下さい。

東京都青少年の健全な育成に関する条例

 このサイトには私が反対の演説を都庁前で行なった旨の記述があります。この時の演説の映像を探したのですが見つからないので、2010年の3月18日のブログの中から記事を紹介します。

青少年健全育成条例改悪阻止請願行動
 東京都議会議事堂前で『日本を護る市民の会』(黒田大輔代表)が主催した「東京都青少年育成条例改悪」断固反対・阻止請願行動に参加しました。

2010031812570000 12時半頃にはもう30名以上の中学生や高校生が集まっており、制服姿での参加学生も多かった。勿論私は初めて顔を見る人ばかりです。

私は本日はこの「青少年健全育成条例改正」のインチキ性を若い人達に訴えました。集まったのはその多くが18歳未満の青少年の男女でした。

彼等はおそらくは漫画を読みアニメを見て楽しんでいる世代であり、こよなくその漫画の主人公などを愛していて、そのアニメや漫画が大人達によって壊されてしまうのが耐えられないと呼びかけに応じて参加した人達です。

そのような若者には難しい話になりましたが、皆さん興味を持って聴かれており、最後には暖かい拍手まで頂きました。私が本日話した内容は青少年健全育成条例の歴史にまつわるものでした。

先ず、この条例が全国に広まっていったのは、エロ本やアダルト雑誌(ビニール本などとも呼ばれた)が街角の自動販売機で売られ始めた頃でした。学生がそのようなアダルト雑誌を手軽に買えるので社会問題となった。

この時に行政は有害図書指定などを行ない、自販機で売れる雑誌を規制した。しかし、20種類の雑誌の中で3種類の雑誌が有害図書に指定されていても、何がどう違うのか判別できなかった。つまりそれは基準などは曖昧で、言わば行政が勝手に選別していました。

次に成人指定というマークを付けなければならないとか、雑誌の中に占める裸の割合が20%未満とか様々な規制が加えられ、青少年がそのような雑誌を買わないように指導が強化された。

そのような中で自販機はやがて姿を消していく。本来はそこでこの有害図書に関する販売規制は止めるべきでした。しかし、一度行政は動き出すとその動きを自分では止められない。

それからコンビニにおける有害図書コーナーの設置や本の立ち読みが出来ないようにシールで端を止めるように指導強化がなされた。全ては青少年をそのような有害図書から守るという大義名分の為になされて来たのです。

青少年がそのようなエロ本を見る機会は限りなくゼロに近い状態にまで防止策が進んだ。そのことでアダルト雑誌業界はかなりの影響を受けたが、行政に刃向かうことも出来ないので従ってきました。

しかし、それでも暴走は収まらない。青少年に悪影響を及ぼすような雑誌などを社会から追放しようとするその行政の動きは、今度はトンデモない方向へと向き始めた。

青少年が愛読している漫画やアニメの内容にまで規制を加えようとしたのです。これはもうこれまでの青少年健全育成条例の歴史から見ても、その本来の目的から道を踏み外したものです。

18歳未満の青少年が漫画などを見て、性的な欲望を刺激するようなシーンを描いてはいけないなどと言うのは、原作者や創作者に対する侵害行為です。

女性は16歳から結婚できます。そのような雑誌を見て性的な感心を持つことを規制するなら、結婚だって本来は認められないのではないか?

人間の内面は誰からも指図を受けてはならない。そのようなシーンを漫画の中で見たとしても、それは想像する世界だけのものであって、実際にそのような本を見た青少年が犯罪行為に走るなどの統計も存在しません。

言論・出版の自由、表現の自由に権力や行政は立ち入るべきではない。
私はそのような話をさせて頂きましたが、若い人達も皆さん理解を示されたようで、大きな拍手を頂きました。今回条例の改悪は一旦は阻止できたようですが、また持ち上がる問題なので今後とも注視していかねばなりません。

以上
これがこの問題に対する私の個人的なスタンスです。この問題では私は特異な立場にあるようです。次のようなコメントが見られました。

 皆さん。 保守派のほうで動きがあります。

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』 http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/
52449602.html#comments

保守系論客のカリスマである瀬戸氏が取り上げたことは非常に大きなことです。
保守派の法案反発能力は過去を見る限り強力です。
2010.03.12 Fri l 国民レジスタンス党幹事長. URL l 編集
 これは「表現規制について少しだけ考えてみる(仮)」というブログにあったコメントです。

さて、一番新しい話題はこちらです。

【漫画アニメ規制】都議会総務委員会で可決 出版業界は強く反発
過激な性行為を描いた漫画やアニメの販売などを規制する東京都48426件の青少年健全育成条例の改正案について、都議会総務委員会が13日午後、開かれた。民主、共産など3会派が意見を述べた後に、賛成多数で可決した。

 改正案は15日の本会議で採決され、成立する。
 出版業界は「作者が萎縮、創作活動に悪影響がある」「表現の自由の侵害」と強く反対しており、条例を慎重に運用する趣旨の付帯決議。都議会の民主、自民、公明の3会派の委員が賛成、共産、生活者ネットワークの委員が反対。
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121301000306.html

ここまで来ればもう打つ手はなさそうですが、何故このような表現の自由に対する侵害行為が平然と行なわれてしまうのか?

その問題点と今後の影響などについて次回で考えてみることにしたいと思います。


☆15日の抗議行動のお知らせ
 環境テロリストから我が国船舶の安全を守れ
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Posted by the_radical_right at 17:00Comments(105)TrackBack(0)この記事をクリップ!51拍手

民主党・最後の暗闘(2)

民主党・最後の暗闘(パートⅡ)岡田さん、本当に出来るの?ブログランキング ←ブログランキング応援クリックお願いします。


小沢氏招致、岡田氏に一任=政倫審出席再要請へ - 民主党、対立深まる
  民主党は13日午後、党本部で役員会を開き、小沢一郎元代表に衆院政治倫理審査会への出席を改めて要請、応じない場合は党として招致の方針を決めることを 前提に、岡田克也幹事長に今後の対応を一任。岡田氏は当初、多数決でも招致を決める構えだったが、小沢氏に近い議員らの反発を考慮、方針決定を先送りし た。

役員会後、岡田氏は記者会見し「早急に小沢氏と話し合いたい。出席がない場合は党で政倫審出席を決めなければならない」と述べ、小 沢氏が拒めば政倫審で招致を議決する考えを示した。拒否し続けた場合、離党勧告などの処分に踏み切ることに関しては「想定していないし、考えてもいない」 と否定。

一方、川内博史、森裕子両氏ら小沢氏に近い衆参議員約40人は13日夕「挙党態勢の確立」に向け両院議員総会の年内開催を目指すことで一致。党規約によると、両院議員総会は党所属議員の3分の1以上の要請で開催が可能で、川内氏らは署名集めに着手。

鳩山前首相は「国難の時だからこそ一つになって乗り切るパワーが今の民主党に必要ではないか」と述べ、岡田氏らをけん制。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121300317


 何か肩すかしを食ったような一日でした。小沢派の議員が妨害しようが、力で押し切るのではと思われた役員会でしたが、結局は岡田幹事長が今後の対応を一任されたという形だけのもので、これでは先送りしたと見なされても仕方がないでしょう。

ここで思い出されるのが、先の臨時国会における岡田幹事長の言葉です。岡田氏は臨時国会の開会前には、「小沢さんには国会でお話をして頂きます」と野党に約束していた。しかし、その後の答えは次の一言でした。

 「小沢さんとはまだ会えない状況です」
 これでは野党はペテンにかけられたも同然です。「小沢さんに会えない」との言葉に対して野党からは「何を寝言いってるんだ」「言っていることとやっている事が違うだろう」と散々文句が出た。

岡田氏の面子は小沢一郎によって丸つぶれとなった。本来なら参考人招致でもこの態度ですから、今回は「証人喚問」で揺さぶりをかけなければならなかった筈です。

しかし、「証人喚問」では小沢は120%出て来ることはない。そこで離党勧告を臭わせれば、嫌々ながらも「政倫審」くらいには出て来るのではないか?

岡田氏や菅首相サイドにはそのような読みがあったと思います。ここでモタモタしていたら、逆に岡田氏は小沢に追い詰められてしまいます。

>拒否し続けた場合、離党勧告などの処分に踏み切ることに関しては「想定していないし、考えてもいない」と否定。
 これってかなり当初言ってきたことと違うし後退していますね。これでは小沢は絶対出て来ないでしょう。処分を考えてないって? ただ御願いするだけで小沢が出てくれるとでも思っているなら、本当にお目出度い話です。

岡田氏には菅内閣総辞職後の選挙管理内閣の顔としての出番があると見ていました。しかし仲間でさえも一気にこれで熱が冷めてしまいました。「やっぱり岡田さんじゃ無理だね」ということです。

小沢を民主党から追い出す最大のチャンスを自ら潰してしまったら、今度は岡田氏の政治生命が終わることになってしまいます。

岡田氏はまた前回と同じように「小沢さんと会えない」などと寝言を言って国民の失笑を買うおつもりなのか。離党勧告まで考えているとして、役員会で多数決でも決めると言ってきたのに、今回は余りにもお粗末過ぎます。

これでは小沢を恐れているとしか国民の目には写りません。

「一任は取り付けた。小沢さんには何が何でも国会に出て頂いて釈明してもらう」と何故言わないのだろう。余りにも政治センスがなさ過ぎやしませんか。

民主党はこんな事ばかり繰り返していると、支持率は更に下がりますよ。

国民はもうあなた方にウンザリなのです。

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