2011年3月15日火曜日

米第7艦隊、原発風下から離脱 放射線検出受け

米第7艦隊、原発風下から離脱 放射線検出受け

  • 2011年03月14日 20:01 発信地:東京
  • 写真
  • ブログ
  • 東北地方太平洋沖地震
東 北地方太平洋沖地震の救援活動のため、東北沖の太平洋にいる米空母ロナルド・レーガン(USS Ronald Reagan)から発進する米軍ヘリ「HH-60Hシーホーク(HH-60H Sea Hawk)」(2011年3月13日撮影)。(c)AFP/US AIR FORCE/Mass Communication Specialist 3rd Class Anthony W. Johnson
  • 米第7艦隊、原発風下から離脱 放射線検出受け
【3月14日 AFP】米海軍第7艦隊は14日、東京電力福島第1原発からの低レベル放射性物質を検出したため、東北地方太平洋沖地震の救援活動を行っていた空母ロナルド・レーガン(USS Ronald Reagan)などの艦艇を福島原発の風下から移動させたと発表した。

米第7艦隊は声明で「米第7艦隊は、一帯の大気と、付近を飛行した航空機の両方から低レベルの放射能汚染を検出したため、状況を評価して放射能の影響に 対するどのような緩和措置が必要か決定するため、艦艇と航空機を福島第1原発から離れるよう一時的に再配置した」と発表するとともに「この気中放射能の発 生源は、福島第1原発から放出された放射性プルームだ」と述べた。

声明によると放射線量は太陽などの自然から1か月間に浴びる放射線量よりも少ない程度のごく微量で、健康への影響はなかったという。

米第7艦隊によると、「低レベル放射線」は、仙台市付近で救援ミッションを実施したロナルド・レーガンに戻ったヘリコプター3機の乗員17人から検出さ れた。放射線は被ばくした要員から「石けんと水で簡単に洗い流すことができた。その後、さらに乗員たちを調べたが他に汚染はみつからなかった」という。

ロナルド・レーガンは当時、福島原発の北東約160キロ付近の海域で活動していた。第7艦隊は、「引き続き日本の人々を支援する任務を遂行する」と述べた。(c)AFP
AFPBB News トップへ
PM23:30帰宅⇒AM8:40出勤 休みが足りない…(43歳・男性) 味の素KK
ビジネスパーソンの情報源「Re:SOURCE」オープ

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー

ブログ アーカイブ