2010年12月23日木曜日

海上保安官、停職1年の厳重処分 尖閣の映像流出容疑


 一色正春海上保安官
 尖閣諸島付近の中国漁船衝突の映像流出事件で、海上保安庁は22日、流出への関与を認めている神戸海上保安部の一色正春海上保安官(43)を停職12カ月の懲戒処分とするなど、上司や関係職員ら計24人の処分を発表した。
 鈴木久泰長官は減給10分の1、1カ月の懲戒処分。一色保安官は同日付で辞職した。神戸市の自宅前で取材に応じ、「後悔していない」などと話した。
 警視庁は22日、インターネットの動画サイトに映像を投稿したとして、国家公務員法(守秘義務)違反容疑で一色保安官を書類送検した。警視庁によると、動機を「国民の知らない海上での出来事を、国民に判断してほしかった」などと説明している。
2010/12/22 19:25   【共同通信】
 
 

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